喫茶店の夢

しばらくカフェインを避けるためにコーヒーを飲まないようにしていた。ただあんまり今の自分にとっていい兆候が見られなかったのでやめることにした。

特に最近は仕事をしていても眠くなることが増えてきた。夜にうまく眠れていないことが原因だと思うが、仕事に支障が出てくるのは困った。そんなこともあり1日2杯までとしてコーヒーを普通に飲むことにした。

 

好きで使っていたコーヒー用具を引っ張り出して、朝コーヒーを淹れた。湯気とともに立ち上る香りがとても落ち着く。やっぱりいいなあ、1日が始まる感じがするなあ。無理して毎日飲まなくてもいい。自分の自由な時間を楽しんでいるような感覚が湧き上がってくる。

 

いつかコーヒーを淹れることを仕事にしたいなという気持ちがある。喫茶店とかそういうやつ。仕事を退職したらシンプルな喫茶店でひっそりと仕事をしながら過ごしたい。いつの日からかそんな風に思うようになった。昔は出家したいとか言っていた気がする。根本的なところはあんまり変わっていないような気もする。ちょっと俗っぽくなっただけかも。

 

最近はタバコとコーヒーを楽しめるような店もめっきり減った。世間が禁煙の流れだから仕方がない。そんなお店をやれたらいいな。まあちゃんと分煙するとかそんな感じにする必要はあるか。でも喫煙者が喫煙を楽しめるようなスペースにしたいな。リラックスして葉巻とか楽しみながらとかね。そんな風にできるといいな。

 

それで仕事が終われば猫と過ごしてね。そんな風に余生を過ごせるようにしたいね。そんな風にできるように頑張ろう。