ペースを落としても続ければ何かあるんじゃないかと思っている

全然文章が書けなかった。

まず圧倒的に体調が悪い。急に熱出して倒れたり、花粉か黄砂か知らんが目鼻喉をやられたり。ここ数日は内臓の調子が悪い。多分胃腸がちゃんと機能してないんじゃないかな。定期的に急性胃腸炎で倒れる人間というのもあって常に内臓の調子は怖い。

あと何より仕事のこと以外何もできなかった。頭が回ってなくて本当にダメだった。余計なことを考えなかったからある意味楽ではあったが、どんどん人間としてダメになっているのを感じた。

 

抜け出すために毎日できるだけ散歩とかをした。頭は使わなくても、会社が終わってからちょっと身体を動かすくらいはできる。休日は何もできなかったけど。最近ずっと15時とかまで動けない。

あと本を読んだ。勉強のためじゃない、面白そうな本とか好きな本を、時間をかけて読み切った。読書のスピードがめちゃくちゃ遅くなってて悲しくなったが、久しぶりにゆっくりと読書ができたのは良かった。

 

とりあえず気になった本を3冊買って読んだ。

 

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1冊目は「STONER」

 

農村出身のストーナーが大学に入って、友人ができて、職を見つけて、結婚して子供ができて・・・なんて事のない人生を書いている。でもそれがいい。どんな本でも、自分の年齢や立場が変わると異なる感想を抱くものだとは思うが、この本はきっといつでもストーナーに入り込んでしまうだろう。でもその時に見える景色が違うんだろうな。今の自分は、目の前のことを懸命にやるしかないんだろうなあというのが漠然とした感想だ。数年後にまた読み返そうと思う。紙の本で買って良かった。

 

 

 

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2冊目は「すみっコぐらし ここがおちつくんです」

 

よこみぞゆりさんの生み出すキャラクターがどれも愛らしくて好きだ。そしてそのグッズだったりアニメーションだったりは可愛くて好きなんだけども、こういうイラストに宿る愛おしさがある。心が癒される素敵な本だった。

 

 

 

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3冊目は「ネトゲ戦記」

 

いろんな意見があると思うが、普通に読み物として面白かった。後半の裁判の話とか想像以上に裁判してて前半との温度差に圧倒された。

こんな自伝もなかなか無い。内容が内容なだけに適宜フェイクを入れているんじゃないかとは思うが、それでも稀有な人生の話だった。

 

 

 

これからも気になった本は買って読んでいこう。心の栄養のためにも必要なことだ。

そしてこれからは毎日は多分文章は書けない。でも読んだ本とか、そういうものはちゃんと記録していこう。

 

 

 

 

飲み会はダメ

昔から飲み会が苦手。いうても2〜3時間くらいのものだし頑張るけど結構しんどい。

酒を飲むのは好き。食事も不味いもんでなければみんなで食べたりするのは楽しい。しんどいのは飲み会のテンションなんだと気がついたのは大学生のころだったと思う。興味のない話を目一杯しないといけないとか、大声でやりとりしないといけないとか、体力的にも負担がデカくてしんどい。

インターンとか就活関連の飲み会とかとくにしんどかった。なんでみんなそんなにテンション高くやれるの?ってずっと疑問に思ってた。なんなら社員の人とかも同じくらいかそれ以上のテンションで盛り上がってて、社会人になってからやっていけんのかなこれ・・・と終始不安になっていた。自分にはそれができないからしんどいし、相手してくれてる人にも申し訳なくてやってられなかった。

 

熱く目標を語り合ったりできる時とか、深い理解のあるコンテンツを共有しあうような話ができる飲み会は最高だ。でも社会人になってからはそんなこともほとんどなくなった。そんな時だけ学生のころに戻りたくなる。安い焼肉屋とか飲み屋で語り合ったあのころはもう戻ってこない。そういう会があればいいなと願いながら飲み会には参加する。そしてそれはただの願いであることを実感して少し寂しい気持ちになる。

 

そうして気がつくと1人で飲みたくなることが増えた。バーの隅で1人で飲んでタバコ吸って、サクッと数杯だけ飲んで帰るくらいがちょうどいい。1人で考え事していればそれでいい。たまに顔見知りとかと話すけど、そんなにたくさんも話すこともないから楽でいい。

 

今はアルコールを控えている。こんなやつが酒ばっかり飲んでちゃいけない。のめり込んでいって取り返しがつかなくなる前になんとかしておかないといけない。酒を断つか、沼にハマらないような精神状態になるか。

もうすぐ春がくる。私はどうなるか。

 

懐かしいな大学生

もうそろそろ大学入試の二次試験結果が出揃った頃なのかな。

 

大学に合格した人達。すごい。あんたは偉い。今ごろ新しい生活に向けた準備をしたり、高校までの友人と遊んだりしていることだろう。存分に楽しんで、受験を支えてくれた人たちに感謝を伝えよう。

残念ながら不合格だった人達。その中には滑り止めに進学することにした人や、浪人することを決めた人、様々あるだろう。あんたは偉い。ここまで頑張ったという事実がそこにはある。

 

大学は人生の夏休みとは昔から言われている文句だ。でも最近思うのは、大学生の間って実は能力に差がつき易い期間なんじゃないかなということだ。なんか胡散臭いビジネス野郎みたいで嫌だな。

大学生って良くも悪くも怒られたりすることがあんまりないし、自由度がかなり高い。もちろん医療系の学部みたいな例外はあるけど。

大学って正直何もしなくても最低限の単位だけ取れていれば進級・卒業できるし、就活もなんだかんだ働き口はあるもんだ。適当に勉強してあとの時間はサークルとかで遊び呆けていてもいい。

 

でもその期間に勉強していたかどうかって社会人になってから結構な差になって現れるように思う。大学で学んだ知識というよりは、学ぶ姿勢とか体力みたいなものがあるとないとでは伸び方に差が出てくる、ように思う。もちろん職種によって差はある。

 

別に勉強だけじゃなくてもいい。自分自身の人間性にじっくり向き合ってみても良い。それはどこかで必ず自分を助けてくれる。仕事を始めてお金が手に入るようになると、人間は労働の疲労と手頃な娯楽で時間がどんどんなくなっていく。じっくり考える時間を確保するのは案外難しい。

 

4年間遊びまくるのも良い。仕事に就くと思うようには遊べないし、遊び方が変わってくるから。人生で1番楽しい時間になることだと思う。私はそうではなかったから断言はできないけど、それでも楽しかったから。

 

大学生は犯罪とかしなければなんでも肯定される。なんでもいい、じっくり時間をかけてやりたいことをやれる最高のチャンスだ。

新大学生のこれからの生活が、とても良いものとなりますように。

 

 

色々言われてるけど複雑な気持ちですという話

車椅子ねえ。色々言われてますよねえ。

私を含めて自分の周りには車椅子使用者がいなかったからその大変さは分からない。でも使用者もそれを解除する人にも大きな苦労があることは想像に難くない。最近は車椅子でも利用し易いような施設が増えてきているとは思うが、それでも利用が難しいような場所はまだまだたくさんある。家族の介助も難しい時があるだろう。あまり言いたくない言葉だが便宜上「健常者」という言葉を使うと、健常者の得られる機会に及ばない点はまだまだ多い。それは車椅子だけに限らず、あらゆる障碍でそうだろう。

 

公平に機会を提供出来るのならそれが望ましい。そしてそれのために声を上げることや意見を出すことはとても大切だ。多分だけど今の時代のまともな会社は大多数がそう考えているよ。まともかどうかは置いておいて、私の会社でも出来る改善がずっと模索されているし、大掛かりな仕掛けレベルからちょっとした気遣いに至るまでいろんなことをやってますよ。

でもじゃあ例えば全席車椅子利用が可能なシアターを作れるかとか、介助サービスが受けられる体制を整備できるかって言われるとやっぱ難しいわけですよ。会社が使えるリソースは有限で、その中で事業の継続とか福祉とかいろんなことにそのリソースを分配するんですよ。そして会社としてはまずは事業の継続が第一なわけです。雇っている従業員の生活を背負っているわけですからね。そういう中で少しずつ頑張ってきたのが今の街なんだと思いますよ。権利とかを声高に叫ぶ人たちってリソースの問題を無視して理想をぶん回しているだけのような気がしてしまうんですよ。そしてそれは理想だから傍目には正しいことを言っているように見えるんですよ。

リソースの話はお金だけじゃなくて現場で動ける人員もそうですよ。1つの現場に割ける人員は有限で、さらにそのひとりひとりができる仕事量も有限なんです。人によってやる気とかの差はあるかもしれませんが、やれる範囲でのことはやりますよ(もちろん任意の人間がそうだとは思いませんが)。そういう意味で提供出来るサービスには限界があるし、それを超えて責任を負うべき理由も従業員にはないと思う。安易に手を差し伸べて不測の事態が起こった際の責任の所在が不透明な状態だと客も従業員も幸せにならないと思いませんか。

 

気持ちはわかるし、将来自分も同じように身体が不自由になる可能性が高いんだから、その時に何不自由なく楽しめるような社会だと良いなと思いますよ。負担が本人と家族に大きくかかっていることも分かるし、その状況をなんとかするべきだと思います。でもその全てを求めるのは焼畑農業なんですよ。一時的に実現されても結果的にそれが継続されないと施設そのものがなくなってしまうし、それを企業の利益以外(国の補助とか資産家の寄付とか)で補填し続けるのって現実的に不可能なんです。例えば私は映画館の料金が1000円値上げされても映画をみに行くとは思いますけど、その世界って上映される映画も見に行く客も今とはガラッと変わると思いますし、それで採算が取れるようなものになるのかは分かりません。(ここで社会構造が悪い的政治が悪い的なことを言い出すのは違うと思いますがそのことを話し出すと面倒なので割愛します)

 

意見を否定するわけではありません。でも限界もあって、その葛藤に悩む人間もいるわけです。それだけです。

言いたいことがまとまっていませんがまあそういうことです。すみません。

 

 

いくら友人だとしても

友人たちがネットラジオ的なものをやっている。面白い話が多くて私もしばしば聞いていた。

 

昔あったおもしろ話とか、最近見たこと聞いたことを中心に話してみたり、なかなか面白かった。でもある時に一気に熱が引いてしまった。

ある本を読んで、これは素晴らしい本だ!と礼賛することはまあいい。そこただにひとつも批判的な意見とかがでなかったのがとても恐ろしく感じてしまった。私もその本に目を通してみたし、なんなら作者の方はその界隈では(あんまりよくない意味で)有名な方だ。で、その内容に対して反対の意見を出してみて深めることをしていないスタンスは正直疑問を持たざるを得なかった。いつどんな矢が飛んでくるかわからないし具体的な名称を出すことはしない。

 

もちろん友人たちはその本の作者とかなり似たような考えを持っているのかもしれない。それは自由だし、私の知らない世界の経験をたくさん積んだ結果としてそれが大切だと考えるようになっているのかもしれない。それは別に良い。ただ私が勝手に思想の違いを感じて、ぶつからないように少し距離を取るだけだから。別にそういう思想の話がなくても楽しい話はできるし、友人であることに変わりは無い。でも少し悲しい気持ちにはなる。

 

何がしんどいってさ、自分の持っている意見が正しい・かなり優位なものだという思考が根底に透けて見える点なんですよ。いろんな本を読んだりした上でこの意見が強いと思うというスタンスが基本にあるみたいだが、じゃあその根拠のチョイスは大丈夫なの?偏ってない?という気持ちになる。もしくは反対側の意見も極端なところだけをとって退けたつもりになってるんじゃない?そういうふうに思えてしまうのが本当にしんどい。次点で感情ファーストな考え方をあらゆる場面に適用しようとするスタンスもしんどい。気持ちはもちろん大切だ。でもそれだけで世界を回すととんでも無いことになるじゃない。

 

なんかそんなふうに考えてしまうと、別に嫌いになったりはしないけど少し距離はできるなと思ったし、逆にじっくりと話をしたいなとも思った。しんどいからやりたくない気分の時の方が多いだろうけど。

 

 

鍋焼きうどん

鍋焼きうどんを作った。

鍋焼きうどんて何度も作ってるけどやっぱり良い。寄せ鍋のメインと締めをまとめて食べてるような感じになる。何を入れても大体美味しい。

 

冷凍庫から豚肉を出して常温で置いておく。自然解凍させている間に近所にスーパーで、ネギと使い切りサイズくらいの椎茸を買う。出汁を仕込んで具材を突っ込んで煮込む。煮立ったら冷凍うどんと生卵を入れて蓋をして再度煮込んで終わり。簡単だけど温まる。とても好きだ。

 

実家にいた頃はよく母が作ってくれた。風邪を引いた時や仕事の帰りが遅かった時に、小さい鍋でささっと作ってくれる鍋焼きが好きだった。特別な味付けがあるわけではない。優しい出汁と、甘みのある醤油と味醂の味付け、たくさんの具材にクタクタのうどん。なぜか妙に思い出す、温かい味と記憶だ。

 

特に今の時期は風邪をひき易い。最近は朝夕と昼で気温差がかなりあったりもするし乾燥もある。花粉も強くなり始めて、なかなかしんどい。そんな時でも温かい鍋焼きは美味しい。体がポカポカして、良い気分で眠ることができる。

 

母よ、ありがとう。今もちゃんと鍋焼きくらいは作れてるよ。

火傷した

指を火傷した。火傷ってえらい久しぶりだ。

 

仕事を終えて帰ってきて、タバコを吸って一息ついていた。3本目のタバコに火をつけるときに手元が狂った。葉巻と紙巻きと両方に使えるからと火力の強いターボ式のライターを使っていたのが災いした。強火で左手の中指を思いっきり炙ってしまった。

 

今もジンジンしてるし、水脹れみたいになっている。定期的に流水で冷やさないとしんどい。冷凍庫に氷がないから冷やすこともままならない。あとでコンビニに氷を買いに行こうかな。多分ちゃんと眠れない気がする。

 

最後に火傷したのっていつだろう。本当に思い出せない。料理してても基本火傷ってしないもんな。コンロの火とか、ケトルで沸かしたお湯とか、火傷の要素は散らばっているけど、実際に火傷に発展することってなかなかない。危ないからこの痛みはちゃんと覚えておこう。

 

やっぱりzippo買うか。ターボライターは普段のタバコでは使わないようにしよう。危ないわ。

 

タイピングも辛いからこのへんで終わろう。コンビニにかちわり氷買いに行きます。