この世は地獄

痛くない方法で今死ねたらいいなとしばしば思う。

自分が生きている意味ってなんなんだろうと考えてしまうとなんだかとても虚しい気分になってくる。生きる意味も分からないまま、毎日を生きるのに必要な金を稼ぐために働き、疲弊していく。こんなことを考える暇もないくらい劇的なことが起きて人生が終わらないかと考える。でも交通事故とか犯罪に巻き込まれたりとか、死に際の記憶が激しい痛みを伴うものなのはすごく嫌だなと思う。

 

結局私は自分の身体が可愛いのだ。自分の身体を保つことで毎日精一杯だし、できれば自分に痛みが伴ってほしくないと思っている。表面上は他者への思いやりとかがあるように見えても内側はとても醜い。余裕があるときは良いが、余裕がなくなってくると周りのことなんて考えていることはできない、できたとしても空回って見当違いの動きしかできない。その程度の人間だ。こんな人間に生きる意味なんてあるのか。

 

毎日苦しいと思いながらも生きている。ここは地獄かもしれない。私は波風を立てずに静かにひっそりと生きて死んでいければそれでよかったのかもしれない。でも生きていると感情が動くし、でもそれを剥き出しにすることは許されない。この感情とかいうものが苦しい。でも生きなければならない。地獄だ。地獄の床を這いずり回ってかろうじて生きている。私はゴミだ。

 

もう自分が何を描いているのかもよく分からない。苦しみがあることだけは確かで、それをどうして良いのかが何も分からない。苦しみを他人に分ける必要なんてない。みんなそれぞれの地獄を生きているのに他人の地獄まで背負う必要はない。私の苦しみは私だけの地獄だ。邪魔をするな。

 

昨日うまく眠れなくて頭も体ももうダメだ。薬を飲んでさっさと寝てしまおう。医者先生も睡眠をしっかり取ることが大切だと言っていた。眠ることで少しでも前向きな気持ちになれるといいな。明日の自分、頑張ってくれ。