社会のすみっこから

気がつくとすみっコぐらしにハマっていた。丸っこくて可愛い。今も机の上で小さいとかげが私を見守ってくれている。昨日もふと立ち寄ったショッピングモールでフェアをやっていたので一通り見てしまった。展示が可愛くてつい微笑みながら写真を撮ったりもした。もうしばらくやってそうだからまた行かなくちゃ。

 

最新作だけだが映画も見た。

『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』公式サイト

 

子供向けとはいえ面白かった。あとなんか泣けた。前の2作も早く見たいけどより泣けるらしいし、ちゃんと落ち着いてる時に見たい。

おもしれ〜と思いながらツギハギ工場のふしぎなコのエンドロールを見ていると脚本:角田貴志の文字が。おいおいヨーロッパ企画かよそりゃ面白いわ。ヨーロッパ企画って名探偵スワーの感じで認識してたけど実はいろんなところで幅広く活動してるんだよな。サマータイムマシンブルースの舞台も1回見にいってみないとな。

 

それにしてもこの年になってすみっコぐらしが好きになるとは思ってもみなかった。やっぱこういうのって子供向けのコンテンツではあるし、どうしても商業の匂いがする〜って今までの自分なら考えちゃって、それを引いたところから見てる食わず嫌い人間やってたろうな〜と容易に想像できる。

 

でもいざ触れてみるとその世界の優しさとか、なんか今の自分に沁みるメッセージとかにすっかり取り込まれた。可愛いねえ本当に。それでいてみんながそれぞれに哀しさみたいなのを持ち合わせていて、それもどこか暖かさに繋がってるんだよなあ。

 

これからも目が離せないな、すみっコぐらし。